英国出身のロックバンド、ザ・ビートルズを率いていたジョン・レノンが凶弾に倒れ、病院に運ばれましたが死亡しました。40歳でした。ザ・ビートルズはイエスタデイなど、数々のヒット曲を持ち・・・・といった感じだったと思いますが、12月8日にラジオ出演を終えて帰宅するところをまちぶせされる形でジョン・レノンが亡くなったのは夜のこと。熊本でテレビを観ていたわたしは、テロップに死亡の速報がながれたのを見て身体の奥からどう表現したらいいのか分からないものと脂汗のような、魂の一部が抜け出てしまうんじゃないかといった感情に包まれたのでした。

咄嗟にこれは大変なことだ、とラジオの午後3時のNHKニュースで詳しく確認したのでした。といっても通り一遍ではありましたが2時に観ていたテレビ番組は憶えていませんけれども、一番早いニュースがNHKでしたから急いでスタンバイ、まさかNHKでトップニュースで伝えられるとは思いませんでした。その後は大騒ぎすることなく、まんじりともしない時間を送りました。良く聴いている好きなミュージシャンの死ということ以上に、銃で撃たれたという描写がとてもショックでした。室内のあかりも点けないまま、夕方に母が帰ってきてようやく腰を上げることが出来ました。その日は音楽を聴くことも出来ずにそのままジョン・レノンは封印してしまいました。ちょうど「ダブル・ファンタジー」が新譜として届いたばかりでしたが、シングル曲以外はその時には聴いていません。当然「ミルク・アンド・ハニー」をきちんと聴くのは随分後になりました。

  
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