ドーはドーナツのド、レーはレモンのレ。ミーはみんなのミー、ファーはファイトでねぇ、シーあわせの歌、ララ、歌いましょう。

高度成長期の日本を応援しているような。この『ドレミの歌』の日本語の歌詞は歌手のペギー葉山さんの自作。原歌詞の意訳といえる良い歌詞だと思います。

ペギーが 1960 年(昭和 35 年)にロサンゼルスで開催された日米修好 100 年祭に招待された直後にブロードウェイに立ち寄り、そこで見た『サウンド・オブ・ミュージック』に感銘を受け、劇場の売店で譜面とオリジナル LP を購入し、そのままホテルへ直行し1番の訳詞を手がけ、日本に持ち帰った。

著作権問題など大らかだった時代で、歌手たちはレコードからメロディーの楽譜を起こし、英語の歌詞に思い思いの日本語を埋め込んで歌っていました。今は海外の事件がすぐに分かりますが、一ヶ月も二ヶ月も遅く日本に届いていた当時。細心の音楽は海外から帰国したものが知るものでした。いち早く日本で待っているファンに広めたい、そんな思いで、また、歌手たちも使命感に燃えていた時代でした。

Q.ドレミファソラシドは何語でしょう

先月の例会でもつい、フランス語だと口にしてしまいました。英語と日本語の例を上げておきながら、何語ですかと尋ねられ。イタリアが思いつかなかった。

  • A. フランス語
  • B. ドイツ語
  • C. イタリア語
  • D. 英語

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