熊本では、菜っ葉って主に男の人に話す時の対象に青物に総じて使います。季節季節で初めて観るような青菜も出てきますから、難しいところですけれども見分けを説明しても理解できているものかな。この「青菜は亭主に見せるな」。年末にたくさん嫁さんは野菜をあれこれと買い込んでいたけど、無駄なく使ってしまったのかなって今頃は、思っているご主人は多いかも知れない。ほうれん草を一袋まるごと炒めていて思いました。何度かに小分けして料理に使っていたら、思いの外気がつかれないことだろうけど…。

フライパンに山盛りだったほうれん草が、炒め上がったら3分の1。お皿一皿ほどになりました。牛蒡といった嵩の減らない根菜を一緒に使っていないならば、つまみ食いしたかと思われそうです。一方、肉じゃがは作る前より出来上がりの方が量が増えているように思います。

そう言えば、乾燥ワカメを戻してあまりの量に増えて驚いたというつぶやきが去年ありましたね。そうやって体験を増やして欲しいです。女の子は子供時代のおままごとで、台所のそうした物事を体験しますね。システム化されたおもちゃではなくて、入らなくなった野菜やら、その辺の草花を使ったおままごとで身に着けて欲しいものですね。

 

 

 


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