颯爽と仕事に向かう人、
女は夜のネオンに融け込んでいった。
煙草燻らしホテルへ急ぐ人、
サラリーマンは 待ってる人でも居るのかな。
はぐれ者は独り、
夜の街でもさろこかな。

熊本の夜。見慣れた光景。

正面の通りは駕町通り。江戸時代、お城勤めのお侍が籠を乗り降りしたところ。正面真っ直ぐ行けば歓楽街。ソープひしめく女の里。右に折れれば酒場街、騒ぐ男と女の高笑い。通りを背に左に待つのはホテルとグルメ。静かな時間を過ごすところ。


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