I,ROBOT

映画『アイ・ロボット』

「ロボット、大量に作られた機械の中にも、何かの拍子で設計図にないゴーストが生まれることがある。特性といっても良い。」

これは、人の体のどこに心=魂が生まれたのは、どうしてか。という命題を発展させたもの。魚や動物には、魂はないという。
医療の現場で明かされていることに、人は死んでも聴力はずっと残っているんだそうだ。それは、臨死体験をした人が家族の呼び戻す声で帰ってきたというのを裏付けてもいるようだ。つい最近話題になったことだと、心停止後にも記憶は継続されるんだとか。

映画『アイ・ロボット』でホログラフの博士が繰り返し登場する。
それは毎度同じ言葉をしゃべるだけの記録なんだけど、観ていて何故か違うことを言うんじゃないかと錯覚させる。

ロボットは数値で判断した。

主人公が事故にあったエピソード。映画『アイ・ロボット』はこのシーンが最初にあったんじゃないかしら。
自動車事故に巻き込まれた主人公たちは、湖に落ちた。
そこには11歳の少女も居たが、救出に来たロボットは主人公をひたすら助けだすことに弄した。ロボットは生存率30%の主人公を選択した。少女の数値は10%ほどだった。然し、大人じゃないんだから十分な生存率だっただろう。救出に来たのが人間だったら、それは即座にわかるはずだ。

物事を判断するのに直感があるとは言うけど、経験というデータの判断なんだともいえる。 http://amzn.to/11NrL0V


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